遺伝子組換え実験に関する情報
学内で遺伝子組換え実験を実施するにあたって必要な情報を集めました。
□文部科学省ライフサイエンスの広場
安全に関する取り組み-遺伝子組換え実験-
□遺伝子組換え生物等第二種使用等に関する教育訓練講習会
年2回開催(本荘地区と黒髪地区)。実験従事者および実験責任者は、5年に1度の受講が義務づけられています。
主催:熊本大学遺伝子組換え生物等第二種使用等安全委員会
[講習対象者]
(1)本学において遺伝子組換え生物等第二種使用等に従事している者
(2)近い将来遺伝子組換え生物等第二種使用等に従事予定の者
※他機関から本学に移られた方は、3年以内に他機関で講習会を受講されていても、本学の講習会を新たに受講する必要があります。機関によって管理規則が異なるからです。
□申請手続きについて
詳しくは>>生命科学先端研究事務ユニット センター事務チームのページ
□資料集
「遺伝子組換え生物関係資料集」
編集:熊本大学遺伝子組換え生物等第二種使用等安全委員会
□学内の担当事務
生命科学先端研究事務ユニット センター事務チーム
所在:生命資源研究・支援センター(RI/GTC棟内 2階)
TEL :096-373-6637(内線6637)
□オスバン(10%塩化ベンザルコニウム液)を用いた大腸菌の殺菌条件の検討
熊本大学 発生医学研究所 分化制御分野 教授 佐々木 洋
オスバンによる大腸菌の殺菌条件
□参考資料
*『2月19日施行!遺伝子組換え生物等規制法』荒木 正健、細胞工学、Vol.23, No.4, 484-491 (2004).
*『LMO (Living Modified Organism)のABC:遺伝子組換え生物等規制法の再確認』荒木 正健、細胞工学、Vol.25, No.7, 792-798 (2006).
*『LMO (Living Modified Organism)のABC:遺伝子組換え生物等規制法の再確認』荒木 正健、細胞工学別冊『バイオリソース&データベース活用術:Webでキャッチ!!実験材料・インフォマティクス』、276-286 (2009).
[更新2015.4.7]
遺伝子組換え生物等規制法について
2004年2月19日付けで「組換えDNA実験指針」が法制化され、違反した時は、場合によっては1年以内の懲役若しくは100万円以内の罰金が科されることになりました。しかしながら、その法律等の中身まで良く知らないという方が多いのではないでしょうか。そこで、『遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律』等の概要を、数回に分けてGTC On Line Newsで紹介しました。また、機会があれば、続報を載せていきたいと思います。(文責;荒木正健)