第16回遺伝子実験施設セミナー
下記日程で、第16回遺伝子実験施設セミナーを開催します。今回は、生命科学の研究材料である生物遺伝資源(バイオリソース)に焦点をあてました。バイオリソースは、ライフサイエンス研究の基盤として最も重要な要素であり、貴重な資産です。ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)を構成する数多くのモデル生物の中から、細胞性粘菌、シロイヌナズナ、マウス及び霊長類に関する最新の話題を紹介します。多数の皆様のご来聴を歓迎致します。
テーマ:
「バイオリソース最前線」
日 時:2011年10月12日(水)14:00—17:00
場 所:熊本大学 生命資源研究・支援センター
遺伝子実験施設 6階 講義室(602)
(熊本市本荘2-2-1)
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[学内の地図]
(No.17の建物)
プログラム:
14:00~14:40 座長:山崎 由紀子先生(国立遺伝学研究所)
モデル真核微生物「細胞性粘菌」の多面的利用価値
筑波大学 大学院生命環境科学研究科
教授
漆原 秀子
14:40~15:20 座長:澤 進一郎先生(熊本大学)
節目を迎えたシロイヌナズナ研究と研究を先導するリソース整備
理研BRC実験植物開発室
室長
小林 正智
15:30~16:10 座長:中潟 直己先生(熊本大学)
マウスリソースの品質と付加価値の向上
理研BRC実験動物開発室
室長
吉木 淳
16:10~16:50 座長:加藤 秀樹先生(浜松医科大学)
霊長類バイオリソースの現状と展望
京都大学 霊長類研究所 分子生理研究部門 遺伝子情報分野
准教授
今井 啓雄
16:50~17:00 総合討論