ポリトロンホモジナイザー

機種メーカー導入年設置実験室
POLYTRON PT3000KINEMATICA AGH8508動物解析室

 ポリトロンホモジナイザーは固定刃と高速回転刃による機械的ひきちぎり(ローター・ステーター方式)と高周波パルスエネルギーの相乗作用で、繊維質、硬組織、臓器、小骨等の細胞破砕が短時間で処理できる高速万能ホモジナイザーです。ライフサイエンス分野では、成分抽出用ホモジナイザーとして生体由来サンプルであるDNA、RNA、タンパク質や酵素を取り出すために用いられ、迅速なホモジナイズによりRNaseなどの他様々な阻害物質の影響を抑えることができ、処理に時間のかかるホモジナイザーと比較して熱の影響も抑えることができます。

 詳しくは>セントラル科学貿易のHPへ ※型式は違いますが、特長などは同じです。

性能
モーター:750W
最高回転数:28,000rpm(無負荷時)
回転数表示:デジタル
電源:100VAC 50/60Hz

設備
ジェネレーターシャフトの種類:3種類(引出しに保管)
 直径 約1.6cm
 直径 約1.3cm(FALCON2059チューブに入る大きさ)
 直径 約0.9cm

利用に関して

  • ジェネレーターシャフトは使用後、すぐに洗浄してください。最後は、イオン交換水(518室に設置)ですすぎ、軽く水分を拭き取った後、元に戻してください。
  • シャフトがスムーズに回転しない、異音がするなどありましたら、スタッフまでお知らせください。

2009.3.26

戻る