平成30年度遺伝子組換え生物等に関する講習会
下記日程で、遺伝子組換え生物に関する講習会が開催されますのでお知らせします。
遺伝子組換え生物を取り扱っている方で、これまで同様な講習会を受講されていない方は、必ず講習Aを受講して下さい。平成18年度〜平成25年度の講習会を受講されている方は、講習Bを受講して下さい。平成26年度〜平成29年度の講習会を受講された方は、受講する必要はありません。また、実験従事者だけでなく、実験責任者も対象になります。さらに、遺伝子組換え実験への従事の有無にかかわらず、遺伝子組換え実験を行う分野等の実験従事者は全員、本講習(講習A)を1度は受講する必要があります。
また、ウイルスベクターの第二種使用を行っている、あるいは行う予定のある分野等の実験従事者は全員、講習Vを1度は受講しなければなりません。
受講を希望される方は、生命科学先端研究事務課 センター事務チームまでご連絡ください。
センター事務チーム(総務担当)<iys-senter@jimu.kumamoto-u.ac.jp>
TEL:096-373-6636、FAX:096-373-6638
ちなみに、「遺伝子組換え生物等規制法」は、遺伝子組換え大腸菌を培養したり、遺伝子改変マウスを飼育するだけでも適用されます。
<参考> 規制法について
===== 平成30年度 遺伝子組換え生物等
第二種使用等に関する教育訓練講習会 =====
主 催:熊本大学遺伝子組換え生物等第二種使用等安全委員会
日 時:
1回目(本荘地区)平成30年4月19日(木)
講習A;13:30〜15:00
講習V;15:10〜15:40
講習B;15:50〜16:20
2回目(本荘地区)平成30年4月20日(金)
講習AE(英語);13:30〜14:30
講習VE(英語);14:40〜15:10
3回目(黒髪地区)平成30年4月24日(火)
講習A;13:30〜15:00
講習V;15:10〜15:40
講習B;15:50〜16:20
4回目(本荘地区)平成30年5月 9日(水)
講習A;13:30〜15:00
講習V;15:10〜15:40
講習B;15:50〜16:20
場 所:
1回目(本荘地区) 遺伝子実験施設 6階 講義室(602)
2回目(本荘地区) 遺伝子実験施設 6階 講義室(602)
3回目(黒髪地区) 工学部 2号館 3階 234教室
4回目(本荘地区) 遺伝子実験施設 6階 講義室(602)
講 師:
熊本大学遺伝子組換え生物等第二種使用等安全委員会
委員長 荒木 正健(A・B)
委員 澤 智裕(V・VE)
委員 上野 貴将(AE)
受講対象者:
(1)本学において遺伝子組換え生物等第二種使用等に従事している者
(2)近い将来遺伝子組換え生物等第二種使用等に従事予定の者
(3)遺伝子組換え実験を行う分野等に所属している実験従事者
講義内容:
講習A・・・初めて本稿集を受講する方向け
(1)遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の
確保に関する法律(カルタヘナ法)に関する説明
(2)熊本大学において遺伝子組換え生物等第二種使用等を行う
際に必要な手続き及び第二種使用等計画書の記入例の紹介
(3)ウイルスベクターを含めた遺伝子組換え生物等の安全取扱い
講習B・・・以前本講習を受講した方向け
講習Aのダイジェスト版であり、過去5年間に新たに得られた
情報を中心に紹介します。
講習V・・・ウイルスベクターの第二種使用を行う方向け
各種ウイルスベクターの特徴及び取扱う際の注意点についての説明
講習E・・・主に留学生を対象とした英語による講習会を開催する
ことにしました。講習Aと同様に初めて受講する方を想定してい
ますが、日本語が理解できる方は講習Aを受講してください。
資料集の英語版は今後検討しますが、今回は日本語の資料集を配
布します。
講習用資料(当日配布):
(1)『遺伝子組換え生物関係資料集』(平成30年4月発行)
(2)その他資料
その他:遺伝子組換え生物等第二種使用等に従事する者は、5年を
超えない期間ごとに教育訓練を受講しなければならない。
(「熊本大学遺伝子組換え生物等第二種使用等安全管理規則」
第28条第5項)
なお、平成30年4月13日(金)に開催される平成30年度大学院
医学実験講座「遺伝子改変生物の取扱い」を受講した大学院生は、
教育訓練講習会講習Aを受講したとみなします。
ただし、e-ラーニングの受講はその対象ではありません。