平成26年度遺伝子組換え生物等に関する講習会

 下記日程で、遺伝子組換え生物に関する講習会が開催されますのでお知らせします。この講習会は、講習Aと講習Bがそれぞれ3回開催されます。1回目と2回目は本荘地区、3回目は黒髪地区で開催されますのでご注意下さい。
 遺伝子組換え生物を取り扱っている方で、これまで同様な講習会を受講されていない方は、必ず講習Aを受講して下さい。平成18年度〜平成21年度の講習会を受講されている方は、講習Bを受講して下さい。平成22年度〜平成25年度の講習会を受講された方は、受講する必要はありません。また、実験従事者だけでなく、実験責任者も対象になります。
 受講を希望される方は、生命科学系事務ユニット センター事務チームまでご連絡ください。

センター事務チーム(総務担当)<iys-senter@jimu.kumamoto-u.ac.jp>
     TEL:096-373-6637、FAX:096-373-6638

 ちなみに、「遺伝子組換え生物等規制法」は、遺伝子組換え大腸菌を培養したり、遺伝子改変マウスを飼育するだけでも適用されます。  
     <参考> 規制法について

===== 平成26年度 遺伝子組換え生物等
        第二種使用等に関する教育訓練講習会 =====
主   催:熊本大学遺伝子組換え生物等第二種使用等安全委員会
日   時:
  1回目(本荘地区)平成26年4月25日(金)
               講習A;14:00〜15:30
               講習B;16:00〜16:30
  2回目(本荘地区)平成26年5月21日(水)
               講習A;14:00〜15:30
               講習B;16:00〜16:30
  3回目(黒髪地区)平成26年5月22日(木)
               講習A;14:00〜15:30
               講習B;16:00〜16:30
場 所:
  1回目(本荘地区) 遺伝子実験施設 6階 講義室(602)
  2回目(本荘地区) 遺伝子実験施設 6階 講義室(602)
  3回目(黒髪地区) 工学部2号館 225教室
講 師:
  熊本大学遺伝子組換え生物等第二種使用等安全委員会 委員長
  生命資源研究・支援センター バイオ情報分野 准教授 荒木 正健

受講対象者:
 (1)本学において遺伝子組換え生物等第二種使用等に従事している者
 (2)近い将来遺伝子組換え生物等第二種使用等に従事予定の者

講義内容:
 講習A・・・初めて本稿集を受講する方向け
 (1)遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の
    確保に関する法律(カルタヘナ法)に関する説明
 (2)熊本大学において遺伝子組換え生物等第二種使用等を行う
    際に必要な手続き及び第二種使用等計画書の記入例の紹介
 (3)ウイルスベクターを含めた遺伝子組換え生物等の安全取扱い

 講習B・・・以前本講習を受講した方向け
  講習Aのダイジェスト版であり、過去5年間に新たに得られた
  情報を中心に紹介します。

講習用資料(当日配布):
 (1)『遺伝子組換え生物関係資料集』(平成25年4月発行)
 (2)その他資料

その他:遺伝子組換え生物等第二種使用等に従事する者は、5年を
  超えない期間ごとに教育訓練を受講しなければならない。
  (「熊本大学遺伝子組換え生物等第二種使用等安全管理規則」
   第28条第5項)
  なお、平成26年4月15日に開催された平成26年度大学院
  医学実験講座「遺伝子改変生物の取扱い」を受講した大学院生は、
  教育訓練講習会講習Aを受講したとみなします。
  ただし、e-ラーニングの受講はその対象ではありません。