平成22年度遺伝子組換え生物等に関する講習会

 下記日程で、遺伝子組換え生物に関する講習会が開催されますのでお知らせします。この講習会は、講習Aと講習Bがそれぞれ3回(プラス1回)開催されます。1回目と3回目(及び4回目)は本荘地区、2回目は黒髪地区で開催されますのでご注意下さい。
 遺伝子組換え生物を取り扱っている方で、これまで同様な講習会を受講されていない方は、必ず講習Aを受講して下さい。平成18年度または平成19年度の講習会を受講されている方は、講習Bを受講して下さい。平成20年度または平成21年度の講習会を受講された方は、受講する必要はありません。また、実験従事者だけでなく、実験責任者も対象になります。
 ちなみに、「遺伝子組換え生物等規制法」は、遺伝子組換え大腸菌を培養したり、遺伝子改変マウスを飼育するだけでも適用されます。  
     <参考> 規制法について

===== 平成22年度 遺伝子組換え生物等
        第二種使用等に関する教育訓練講習会 =====
主   催:熊本大学遺伝子組換え生物等第二種使用等安全委員会
日   時:
  1回目(本荘地区)平成22年5月18日(火)
               講習A;14:00〜15:30
               講習B;16:00〜16:30
  2回目(黒髪地区)平成22年5月26日(水)
               講習A;14:00〜15:30
               講習B;16:00〜16:30
  3回目(本荘地区)平成22年5月27日(木)
               講習A;14:00〜15:30
               講習B;16:00〜16:30
  4回目(本荘地区)平成22年9月29日(水)
               講習A;14:00〜15:30
               講習B;16:00〜16:30

場 所:
  1回目(本荘地区) 遺伝子実験施設 6階 講義室
  2回目(黒髪地区) 工学部2号館 221教室
  3回目(本荘地区) 遺伝子実験施設 6階 講義室
  4回目(本荘地区) 遺伝子実験施設 6階 講義室

講 師:
  熊本大学遺伝子組換え生物等第二種使用等安全委員会 委員長
  生命資源研究・支援センター バイオ情報分野 准教授 荒木 正健

受講対象者:平成20年度又は平成21年度の本講習会を受講した者を
      除き、次に掲げる者です。
 (1)本学において遺伝子組換え生物等第二種使用等に従事している者
 (2)近い将来遺伝子組換え生物等第二種使用等に従事予定の者

受講区分:講習Aまたは講習Bのいずれかを受講することになります。
 (1)講習Bは、講習Aのダイジェスト版であり、内容はオーバーラップしています。
 (2)講習Bの受講は、平成18年度または平成19年度の本講習会を受講した者が対象となります。
   (なお、希望により、講習Aの受講でも構いません。)
 (3)講習Aの受講は、上記(2)以外の者が対象になります。

講義内容等:
 (1)遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の
    確保に関する法律(カルタヘナ法)に関する説明
 (2)熊本大学において遺伝子組換え生物等第二種使用等を行う
    際に必要な手続き及び第二種使用等計画書の記入例の紹介
 (3)ウイルスベクターを含めた遺伝子組換え生物等の安全取扱い

講習用資料(当日配布):
 (1)『遺伝子組換え生物関係資料集』(平成22年4月発行)
 (2)その他資料

その他:遺伝子組換え生物等第二種使用等に従事する者は、3年を超えない期間ごとに教育訓練を受講しなければならない。(「熊本大学遺伝子組換え生物等第二種使用等安全管理規則」第28条第5項)
 なお、平成22年4月14日に開催された平成22年度大学院医学実験講座「遺伝子改変生物の取扱い」を受講した大学院生は、教育訓練講習会講習Aを受講したとみなします。