今月のお知らせ
(平成28年2月)
2016年 2月 1日 更新
内容:
(1)第20回遺伝子実験施設セミナーについて
(2)機器の設置状況について
(3)共同利用停止の機器について
(4)第12回生命資源研究・支援センターシンポジウムについて
(5)体験講座「遺伝子と仲良くなろう」について
(6)『アクティブボード』について
(1)第20回遺伝子実験施設セミナーについて
2016年2月10日(水)に第20回遺伝子実験施設セミナー「マイクロバイオーム」を開催します。腸内細菌叢(フローラ)研究は古くから探求されてきましたが、近年細菌の持つ遺伝子をひとまとめにして調べるメタゲノム解析という研究手法によって、マイクロバイオーム(棲息する微生物細菌叢とその代謝産物)が明らかにされようとしています。これらは、消化管関連器官の健康にとどまらず、さまざまな疾患にも影響を与えていることがあきらかになり、マイクロバイオームは重要な研究課題となってきました。今回、腸内細菌と消化管疾患の研究についての第一人者である慶應義塾大学の金井隆典教授と、次世代シーケンス技術(NGS)の革新的進歩をいち早く取り入れ、マイクロバイオームを丸ごと調べるメタゲノム解析の先駆的第一人者である早稲田大学の服部正平教授をお招きして、マイクロバイオームの研究最前線のお話をお聞きすることにしました。多数の皆様のご来聴を歓迎いたします。詳細はホームページをご覧ください。
(2)機器の設置状況について
リニューアル中にもお知らせしておりましたが、リニューアルに伴い一部の機器の設置場所が変わりました。現在の設置場所は、GTCホームページでご確認ください。
GTCホームページ
http://gtc.egtc.jp
設置機器一覧
http://gtc.egtc.jp/view/user/kikilist
また、機器リストを5階エレベーターホールのホワイトボードに表示していますので、こちらもご利用ください。
ご不明な点は、事務室までお問い合わせください。
(3)共同利用停止の機器について
機器の運用を見直し、以下の機器は1月末で共同利用を停止いたしました。
・ゲルドライヤー (Bio-Rad)
・マイクロプレートウォッシャー (Bio-Rad)
(4)第12回生命資源研究・支援センターシンポジウムについて
2016年 3月11日(金)に第12回生命資源研究・支援センターシンポジウムを開催します。詳細はホームページをご覧ください。
(5)体験講座「遺伝子と仲良くなろう」について
今年度の体験講座「遺伝子と仲良くなろう」は、2016年3月5日(土)〜6日(日)に開催します。詳細はホームページをご覧ください。なお、今回もコスモ・バイオ(株)第12回公開講座応援団に採択されました。前回の様子は同社の公開講座レポートで公開されていますのでご覧ください。
(6)『アクティブボード』について
平成28年2月の『アクティブボード』は江角 重行氏(熊本大学 生命科学研究部 脳回路構造学分野)、Uzzal Kumar Acharjee氏(熊本大学 生命科学研究部 神経文化学分野)、佐藤 叔史氏(熊本大学 生命科学研究部 病態生化学分野)にお願いしました。各ポスターのAbstractもアクティブボードのページに掲載していますので、是非ご覧ください。