今月のお知らせ
   (平成19年 7月)
2007年 7月 2日 更新

内容:
(1)第88回遺伝子技術講習会のお知らせ
(2)第89回遺伝子技術講習会のお知らせ  ***中止***
(3)『アクティブボード』について

<これまでのお知らせ>

(1)第88回遺伝子技術講習会のお知らせ

 下記日程で、第88回遺伝子技術講習会を開催します。多数の方の御来聴を歓迎いたします。

=== 第88回遺伝子技術講習会 ===

主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
共 催:拠点形成研究B「新世代生命科学におけるプロテオミクス
    研究・教育システムの構築」
テーマ:『アズワン技術セミナー』
 日 時;平成19年 7月10日(火)13:00〜15:00
 場 所;熊本大学 生命資源研究・支援センター
     遺伝子実験施設 6階 講義室(602)
 講 師;月井 健 氏 (古河電気工業(株)生産技術部生産技術開発センター)
     上向 健司 氏 (アズワン株式会社 バイオサイエンスグループ)
内 容:
(1)ダメージレスセルソーター「PERFLOW Sort」
 生細胞にダメージを与えずに分取することが可能な新発想のセルソーター 「Perflow Sort」を開発いたしました。セルソーターは、細胞集団の中から目的の細胞を単離する手段として広く用いられていますが、従来のセルソーターでは超音波や電荷を使用して細胞を振り分けていたために、ES細胞や神経幹細胞など物理的ダメージに弱い細胞は死滅する確立が極めて高く、手作業でソーティングが行なわれていました。 また、非常にコンパクトに設計されており、1細胞ソーティングも可能です。さらに従来にはなかった透過光情報を取得することも可能です。古河電気工業独自の光ファイバー型フォローセルの採用により、光軸調整も不要です。
 本セミナーでは、「Perflow Sort」の透過光情報とダメージレスソーティングを用いたアプリケーションについてご紹介いたします。

(2)One Cell ピッキング装置
 蛍光標識した単一細胞を単離、検出、回収することができる装置「One Cell ピッキング装置」を開発致しました。本装置は、酵母細胞が個別に25万ウェルに入る、微細加工を施したマイクロチャンバーを使用します。酵母の座標と蛍光強度をスキャン し、ユーザーが指定した蛍光の強度をもつ細胞を自動的にガラスキャピラリーにて、 マイクロプレートへ回収します。
 この装置は近畿バイオインダストリー協会が推進する地域コンソーシアムの共同研究である「コンビナトリアルバイオケミストリ技術の開発」を推進するために開発されたものです。現在は、神戸大学、大阪府立大学、大阪大学の三大学との共同研究において研究の重要なツールとして活用されています。
 本セミナーでは装置の概略と、三大学との共同研究にて実施している研究内容およびに途中成果についてご紹介致します。

(2)第89回遺伝子技術講習会のお知らせ  ***中止***

 下記日程で、第89回遺伝子技術講習会を開催します。多数の方の御来聴を歓迎いたします。

=== 第89回遺伝子技術講習会 ===

主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
共 催:拠点形成研究B「新世代生命科学におけるプロテオミクス
    研究・教育システムの構築」
テーマ:『フローサイトメーター高速解析の応用
           〜フローサイトメーターと癌〜』
日 時;平成19年 7月24日(火) 14:00〜17:00
場 所;熊本大学 生命資源研究・支援センター
     遺伝子実験施設 6階 講義室(602)
座 長;上野 貴将 氏(エイズ学研究センター ウィルス制御分野)
講 師;角 英樹 氏(ダコ・ジャパン株式会社) 
第1部 14:00〜15:00
 超小型高機能フローサイトメーターCyAn ADPを用いアプリケーションをご紹介しま す。
 今回は、弊社独自のテクノロジーであるMHCデキストラマー技術を中心とします。 抗原特異的な細胞障害性T細胞(CTL)を検出・定量・分類するためのツールとして、 MHC/抗原ペプチド複合体と蛍光色素(FITC、RPE、APC)を弊社独自 のテクノロジーで あるデキストラン・ポリマーに結合させたMHCデキストラマ ー技術を開発し、CyAn ADPと組み合わせて、腫瘍関連抗原やウィルス抗原などを認識するヒトおよびマウス のCTLをマルチカラー・フローサイトメトリーで迅速に解析可能となります。

第2部 15:15〜17:00
 CyAn ADPは、小型かつ現在販売されている解析専用機では世界最速のフローサイト メーターで、最大で1秒間当たり7万個の細胞が測定できます。また、CyAn ADPは、 現在販売されている解析専用機では、未溶血サンプルを解析できる唯一のフローサイ トメーターです。
 今回は、血液サンプルを使用し、未溶血サンプルを用いた検出方法や溶血サンプル を用いた超高速解析例を実施し、弊社のビジョンである「患者ケアの最適化」に対す るフローサイトメトリーの有用性を提案致します。

(3)『アクティブボード』について

 平成19年7月の『アクティブボード』は、三木 梨可氏(発生医学研究センター パターン形成分野)、山口 泰華氏(発生医学研究センター 細胞識別分野)、及び由利 俊祐氏(発生医学研究センター 細胞識別分野)の3人にお願いしました。各ポスターのAbstractも『アクティブボード』のページに掲載していますので、是非ご覧下さい。