今月のお知らせ
   (平成19年 2月)
2007年 2月 2日 更新

内容:
(1)第83回遺伝子技術講習会のお知らせ
(2)第11回遺伝子実験施設セミナーのお知らせ
(3)第3回生命資源研究・支援センターシンポジウムのお知らせ
(4)試薬調整室(518)の試薬について
(5)バイオ情報分野教授着任について
(6)『アクティブボード』について

<これまでのお知らせ>

(1)第83回遺伝子技術講習会のお知らせ

 下記日程で、第83回遺伝子技術講習会を開催します。多数の方の御来聴を歓迎いたします。

===== 第83回遺伝子技術講習会 =====

主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
テーマ:『単一細胞マイクロアレイ解析法の紹介』
日 時:2007年 2月15日(木) 14:00〜15:30
場 所:熊本大学 生命資源研究・支援センター
    遺伝子実験施設 6階 講義室(602)
講 師:熊本大学 大学院医学薬学研究部
    脳回路構造学分野  助手  江角 重行
内 容:
 最近、我々の研究室において個々の神経細胞のmRNAのプロファイリングを解析するために、単一細胞マイクロアレイ法を確立しました。これは市販のキットの組み合わせで行うことができる簡単な手法です。今回の講習会では、この手法の技術的な説明や実際の実験方法を中心にお話する予定です。

(2)第11回遺伝子実験施設セミナーのお知らせ

 下記日程で、第11回遺伝子実験施設セミナーを開催します。多数の皆様のご来聴を歓迎致します。詳細は第11回遺伝子実験施設セミナーのページをご覧下さい。
=== 第11回遺伝子実験施設セミナー ===
テーマ:『ゲノム研究の最前線』
日時:2007年2月20日(火)15:00〜17:00
場所:熊本大学 生命資源研究・支援センター 
   遺伝子実験施設 6階 講義室(602)
講師及び講演タイトル
「p53遺伝子ファミリー研究の新展開」
   札幌医科大学 医学部附属がん研究所
   分子生物学部門 教授         時野 隆至

「バイオバンクとオーダーメイド医療」
   東京大学 医科学研究所
   ヒトゲノム解析センター長       中村 祐輔

(3)第3回生命資源研究・支援センターシンポジウムのお知らせ

 下記日程で、第3回生命資源研究・支援センターシンポジウムを開催します。多数の皆様のご来聴を歓迎致します。詳細は第3回生命資源研究・支援センターシンポジウムのページをご覧下さい。

=== 第3回生命資源研究・支援センターシンポジウム ===
主催:熊本大学 生命資源・支援センター
日時:2007年3月1日(木)14:30〜17:00
場所:熊本大学 生命資源研究・支援センター 
   遺伝子実験施設 6階 講義室(602)
講師及び講演タイトル
14:30〜14:40 センター長挨拶 山村 研一

14:40〜15:10 (座長:荒木 正健)
『我が国における実験動物の福祉向上と動物実験の適正化に関する最近の動向』
   熊本大学生命資源研究・支援センター 教授 浦野 徹
15:10〜15:40 (座長:山崎 由紀子)
『マウス遺伝学:クローズドコロニーに内在する自然突然変異』
   浜松医科大学医学部附属動物実験施設 助教授 加藤 秀樹
15:40〜16:00 休憩
16:00〜16:30 (座長:佐藤 孝明)
『ストレスにおける酵母ユビキチンリガーゼRsp5の機能解析とその応用』
   奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 教授 高木 博史
16:30〜17:00 (座長:山村 研一)
『生命資源研究・支援センター4年間の歩み』
   慶應義塾大学医学部先端医科学研究所 教授 佐谷 秀行

(4)試薬調製室(518)の試薬について

 遺伝子実験施設では、これまでNaClなどの汎用試薬を試薬調製室(518)に設置し、施設利用者の便宜を図ってきました。しかしながら、薬品管理支援システム(YAKUMO)の導入を機に、現在のサービスを見直す事にしました。利用者の皆様にとっては、これまでと比べて不便になる面もあると思いますが、ご理解とご協力をお願いします。
(1)試薬調製室の汎用試薬サービスは、平成19年3月いっぱいで中止する。
(2)4月以降、施設利用者が遺伝子実験施設内で利用する試薬は、その所属する研究室が管理する。
(3)毒劇物用の施錠できる保管庫も含めて、希望する研究室には試薬ストックスペースを割り当てる。このスペースに関しては、利用者負担金は無料とする。

(5)バイオ情報分野教授着任について

 生命資源研究・支援センター バイオ情報分野に、平成19年2月1日付けで清木 誠教授が着任しました。遺伝子実験施設利用者の皆様と接する機会も多いと思いますので、よろしくお願い致します。また、引越しに伴い、いろいろご迷惑をおかけするかも知れませんが、ご了承下さい。

(6)『アクティブボード』について

 平成19年2月の『アクティブボード』は、Xing Yan氏(大学院医学薬学研究部 免疫学分野)、Wang Xiaodan氏(大学院医学薬学研究部 免疫学分野)、及び堤 利仁氏(大学院医学薬学研究部 製剤設計学分野)の3人にお願いしました。各ポスターのAbstractも『アクティブボード』のページに掲載していますので、是非ご覧下さい。