GTC On Line News No.938

2008年10月14日

下記日程で、第101回遺伝子技術講習会を開催します。
今回は、タカラバイオ株式会社の北川 正成 氏にお願いしました。
多数の方の御来聴を歓迎いたします。

=== 第101回遺伝子技術講習会 ===

開催日時:2008年11月11日(火) 14:00〜15:30
場 所:熊本大学 生命資源研究・支援センター
    遺伝子実験施設 6階 講義室【602】
講 師:タカラバイオ株式会社
    ドラゴンジェノミクスセンター 副センター長 北川 正成 氏
テーマ:3機種を使った受託サービスで最先端技術を!
   『次世代シーケンサーを身近に』

    ーオミックス研究へ利用が進む次世代高速シーケンス技術ー
要旨:
 次世代シーケンサーは、従来のシーケンサーの数百倍から数千倍のスループ ットを実現する一方で、ランニングコストの大幅な削減にも成功している最先 端技術です。一度に約100 Mb〜6 Gbのシーケンス解析が可能であるため、微生 物ゲノムのドラフト解析、変異解析をはじめ、転写産物解析やメタゲノム解析 など様々な研究分野への応用が可能です。
 本セミナーでは、実際の機器使用者として蓄積した様々なアプリケーショ ン、研究目的に応じた最適機器のご紹介などについてご説明させていただきま す。
<内容>
(1) 次世代シーケンサーの状況
(2) 製品化済み3機種の特徴
   ・Genome Sequencer FLXシステム(GS FLX)
   ・Applied Biosystems SOLiDシステム 2.0(SOLID)
   ・Illumina Genome Analyzerシステム(GAII)
(3) 各機種を用いた応用例
(4) ご質問