GTC On Line News No.906
2008年 5月21日
リアルタイムPCR使用説明会
下記日程で、リアルタイムPCR使用説明会を開催します。原理などの説明を技術講習
セミナーとして行った後、操作方法を説明致します。同じ説明会を2回開催します。参
加を希望される方は、下記アンケートシステムを利用して事前登録を行って下さい。
操作説明は機器の前で行いスペースが限られますので、希望者多数の場合は、別の
回への参加をお願いしたり、お断りしたりすることがあります。予めご了承ください。
参加確認のための参加者リストを後日送信いたします。
技術講習セミナーのみ受講を希望される方への参加者リストの送信はありません。
アンケートシステム
https://gtc.egtc.jp/q/view/index
5月29日(木)まで
機器:7500 リアルタイムPCRシステム(Applied Biosystems)
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/jp/product/modelpage.jsp?MODELCD=78944
日 時:2008年6月4日(水)
第1回 10:00〜12:00 (技術講習セミナーと操作方法説明)
第2回 14:00〜16:00 (技術講習セミナーと操作方法説明)
場 所:遺伝子実験施設 6階 講義室(602)、機器分析室(502)
※講義室にお集まり下さい。
講 師:アプライドバイオシステムズ
内 容:
1.技術講習セミナー「リアルタイムPCRを用いた定量実験手法」(講義室にて)
リアルタイムPCRを用いた定量実験は従来のゲル電気泳動に比べてはるかに高感度、
高精度の解析が行えるツールとして遺伝子発現定量やコピー数検出等さまざまなアプ
リケーションで広く活用されています。本セミナーではリアルタイムPCRの基本原理、
RNA抽出や逆転写反応を含む遺伝子発現定量における実験の流れ、実験的なTipsとして
検量線法とDDCT法の違いや内在性コントロール遺伝子の選択を解説すると共に、リア
ルタイムPCRを用いたアプリケーション解析などを紹介します。
(主な内容)
○ リアルタイムPCRによる検出原理
○ 遺伝子発現研究のワークフロー
(RNA抽出-逆転写反応-TaqManアッセイ)
○ 検量線法とDDCT法
○ 内在性コントロールの重要性
○ リアルタイムPCR実験時のプライマー作成のガイドライン
2.ABI PRISM 7500操作方法説明(機器分析室にて)