GTC On Line News No.875

２００７年１１月２７日

　自然科学研究科　物質生命化学講座の井原敏博先生から、第10回生命化学研究会シ ンポジウムのお知らせです。

＊＊＊年開けてすぐの１月１１日（金）、熊本大学（工学部百周年記念館）で第10回 生命化学研究会シンポジウムが開催されます。おもに私と化血研の中島さんとでお世 話をさせて頂いております。生命化学の分野（細胞、タンパク、糖、核酸）をリード している若手研究者を中心に豪華な招待講演者をおよびしております。興味を持たれ ましたら参加をご検討いただけないでしょうか。特に学生にはミキサー代込みで 2000円と言う非常にリーズナブルな価格設定をしております。また、一般講演として ポスター発表を受付けております。今週末が〆切ですが、私が取りまとめますので多 少の融通は利きます。是非とも学生、またはスタッフご自身での発表の可能性もご検 討ください。＊＊＊

第10回生命化学研究会シンポジウム・熊本（2008）
つくる生命化学　-未来への展望-

主催　日本化学会生命化学研究会
共催　高分子学会、日本薬学会、日本分析化学会
会期　2008年1月11日（金）9:00〜17:00
会場　熊本大学　工学部百周年記念館
　　　（熊本市黒髪2-39-1　熊本大学黒髪南キャンパス）

○プログラム
09.00-09.05　開会挨拶　三原久和（生命化学研究会会長）
09.05-09.45　『遺伝子人工転写調節システムとがん診断・治療への応用』
　　　　　　　　　　片山佳樹（九大院工）
09.45-10.25　『ユビキチン様蛋白質スモによる分子架橋と新規バイオポリマーのデ ザインと合成』
　　　　　　　　　　斉藤寿仁（熊本大院自）
10.25-10.40　休憩
10.40-11.20　『架橋型人工核酸BNAの開発とその応用』
　　　　　　　　　　小比賀聡（阪大院薬・さきがけ）
11.20-12.00　『蛋白質相互作用解析：材料・医療への展開』
　　　　　　　　　　津本浩平（東大新領域）
12.00-13.00　昼食
13.00-14.30　ポスター発表　50件程度（先着順）
14.30-14.40　休憩
14.40-15.20　『生命分子の自己集合をデザインしてナノ構造を作る』
　　　　　　　　　　松浦和則（九大院工・さきがけ）
15.20-16.00　『細胞内と試験管内の人工遺伝子回路』
　　　　　　　　　　木賀大介（東工大院総理）
16.00-16.40　『ペプチド折り紙：金属錯体をコアとする人工蛋白質の構築』
　　　　　　　　　　石田　斉（北里大院理）
16.40-16.55　総会
16.55-17.00　閉会挨拶
17.00-18.10　ミキサー

●ポスター発表申込〆切　2007年11月30日（金）
　一般発表としてポスター発表50件（定員なり次第締切）を受付けます。希望者は A4版用紙１ページ縦（上下左右に2.5 cmの余白）に、題目、発表者（連名の場合は発 表者に下線）、所属、同所在地（連絡先）、および要旨本文を記載し、電子メール （PDF書類を添付、上限1MB程度）でお送りください。講演要旨の提出をもって発表申 込みとします。
●参加登録費事前振込〆切　2007年11月30日（金）
日本化学会会員5000円、非会員6000円、学生2000円（当日それぞれ1000円増）（要旨 集、ミキサー代込み）
　上記期日までに下記口座に振込後、すぐにお振込内容（氏名、所属、振込金額、会 員・非会員・学生の別、連絡先、振込日）を電子メールでお知らせください。研究室 等で一括してご送金、またはご連絡いただいて結構です。
振込口座：郵便局　01760-9-65937
口座名：生命化学研究会シンポジウム2008熊本

お問い合わせ、および申込・連絡先
〒860-8555　熊本市黒髪2-39-1
熊本大学工学部物質生命化学科　井原敏博
Tel & Fax: 096-342-3873
E-mail: fbc10@chem.kumamoto-u.ac.jp

第10回生命化学研究会シンポジウム・熊本（2008）世話人
　井原敏博（熊本大）・中島敏博（化血研）・石田　斉（北里大）