GTC On Line News No.837

2007年 6月15日

GTCNewsNo.831(2007年6月5日)でもお知らせいたしましたが、
本日、13時より第87回遺伝子技術講習会を下記要項にて開催いたします。
皆様のご来聴をお待ちしております。

第87回遺伝子技術講習会
主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
共 催:トミーデジタルバイオロジー
テーマ:『マイクロアレイのデータ解析:遺伝子発現解析とネットワーク解析の紹介』
日 時:2007年 6月15日(金) 13:00〜
場 所:遺伝子実験施設 6階 講義室(602)
講 師:トミーデジタルバイオロジー株式会社
    アライアンスプロダクト 石井 善幸  氏
内 容:
1.パスウェイアナリシス(IPA)の紹介 13:00〜14:00 

マイクロアレイなどのスループットの高いテクノロジを使用した際、複雑な解析手法
を用いた結果の解釈が一番のポイントとなります。パスウェイアナリシスは文献から
得られた相互作用情報と、独自の機能分類を用いてユーザーのデータを相互作用単位
でネットワークを作成し、独自の機能分類と照合してユーザーのデータが関わる生物
学的な機能や疾病などを表示します。
今回はマイクロアレイのデータからパスウェイアナリシスを使って結果を得るまでの
ステップを紹介します。

遺伝子ネットワーク/パスウェイ解析データベース
インジェヌイティパスウェイアナリシス(IPA) 紹介サイト:
http://www.digital-biology.co.jp/japanese/ingenuity/index.html


2.GeneSpringGXの紹介 14:15〜15:45

熊本大学生命資源研究・支援センター遺伝子実験施設に導入されているマイクロアレ
イデータ解析ソフトGeneSpringGXの機能紹介を行います。
GeneSpringGXは各社のマイクロアレイデータに対応し、データ抽出のためのフィルタ
ツールや統計検定ツール、生物学的な解釈を得るためのアノテーション管理などを行
えます。
今回はGeneSpringGXをまだご覧になっていない方向けに実際のソフトを表示しながら
ステップごとに機能を紹介します。

マイクロアレイデータ解析ソフトウェア
ジーンスプリングGX 紹介サイト:
http://www.digital-biology.co.jp/japanese/sig/gsgx.html


3.GeneSpringGX経験者向け相談会 16:00〜18:00 (事前登録制)

GeneSpringGXを日頃お使いの方向けに操作の確認や機能説明などを行います。