GTC On Line News No.781

2006年12月22日

 生命資源研究・支援センター バイオ情報分野の荒木です。
 既に、遺伝子組換え生物等第二種使用等安全委員会から通知が届いていると思いま すが、下記日程で「平成18年度遺伝子組換え生物等第二種使用等に関する教育訓練講 習会」が開催されます。私も講師のひとりとして参加していますので、遺伝子実験施 設利用登録者の皆様にご案内致します。
 この講習会は、同じ内容で2回開催されます。遺伝子組換え生物を取り扱っている 方で、過去3年以内に同様な講習会を受講されていない方は、どちらか都合の良い方 を選んで、必ず受講して下さい。実験従事者だけでなく、実験責任者も対象になりま す。
 なお、受講を希望される方は、受講を希望する開催日・所属部局・講座・分野等 (身分)・氏名を平成18年12月27日(水)までに、生命科学系事務部研究センター担 当(iys-senter@jimu.kumamoto-u.ac.jp)へE-mailにて御連絡下さい。

===平成18年度遺伝子組換え生物等第二種使用等に関する教育訓練講習会===
主   催:熊本大学遺伝子組換え生物等第二種使用等安全委員会
日   時:
  1回目 平成19年1月16日(火) 17:00〜18:30
  2回目 平成19年1月25日(木) 17:00〜18:30
場   所:熊本大学 医学総合研究棟 3階 安全講習室
受講対象者:
  (1)本学において遺伝子組換え生物等第二種使用等に従事している者
  (2)近い将来遺伝子組換え生物等第二種使用等に従事予定の者
講習用資料(当日配布):
  (1)『遺伝子組換え生物関係資料集』(平成17年3月発行)
  (2)その他資料
講義内容等:
  17:00〜17:10 学則(*)の改正について
      熊本大学遺伝子組換え生物等第二種使用等安全委員会 委員長
      発生医学研究センター 臓器形成分野         山村 研一  教授
  17:10〜18:00 遺伝子組換え生物等規制法と学内手続き
      生命資源研究・支援センター バイオ情報分野     荒木 正健  助教授
  18:00〜18:30 ウイルスベクターを含めた微生物の安全取扱い
      大学院医学薬学研究部 感染・免疫学講座微生物学分野 赤池 孝章  教授

*;熊本大学遺伝子組換え生物等第二種使用等安全管理規則
  (平成16年4月1日施行、平成18年10月26日改正)
  <主な改正点>
  ・第二種使用を行う研究室は、連絡担当者を登録しなければならない。
  ・実験責任者及び実験従事者は、3年を越えない期間ごとに教育訓練を受講しな ければならない。
  ・第二種使用の申請には、教育訓練受講記録を添付する必要がある。