GTC On Line News No.775
2006年12月14日
GTC On Line News No.770(2006年12月 4日)でもお知らせしましたが、 第4回プロテオミクスシンポジウムを明日開催します。今回は、日本のプロテオミク スのパイオニア的存在である平野久先生、チップシステム開発の草分け的存在である 横山憲二先生、アガロース2次元電気泳動をはじめて日本で開発された大石正道先 生、そして世界のグライコミクスの代表であられる谷口直之先生(日本ヒトプロテオ ームJHUPO機構会長/HUPO世界機構理事)という、日本でも指折りの大御所をお招きし て、世界のプロテオミクスの動向についても言及いただく予定です。場所は総研棟3 階です。
多数の皆様のご来聴を歓迎致します。
=== 第4回プロテオミクスシンポジウム ===
テーマ:「プロテオミクスとグライコミクスの最前線」
〜チップ開発からベッドサイドへ〜
期 日:2006年12月15日(金)13:30-17:30
場 所:熊本大学医学総合研究棟 3階 安全講習室
主 催:熊本大学拠点形成研究B
「新世代生命科学におけるプロテオミクス教育・研究システムの構築」
講演プログラム:
13:30-13:35 ごあいさつ 熊本大学大学院医学薬学研究部長 原田 信志
13:35-14:25
「プロテオーム医療創薬の技術的展望」
横浜市立大学大学院生体超分子科学専攻相関科学研究室 教授 平野 久
14:25-15:15
「ハイスループット全自動二次元電気泳動システムの開発」
独立行政法人産業技術総合研究所バイオニクス研究センター 副研究センター長 横山 憲二
15:15-15:30 休憩
15:30-16-20
「個別疾患ごとに最適化した疾患プロテオーム研究
〜医学部と理学部の共同研究ネットワーク〜」
北里大学理学部生体分子動力学講座 講師 大石 正道
16:20-17:10
「Proteomics研究における機能グライコミクスの重要性」
大阪大学医学系研究科 教授 谷口 直之
17:10-17:25 総合討論
17:25-17:30 閉会の辞