下記日程で、第91回遺伝子技術講習会を開催します。多数の方の御来聴を歓迎いたします。

=== 第91回遺伝子技術講習会 ===

主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
テーマ:『発光技術+ルミノメーターセミナー』
    〜広がる発光技術のアプリケーション及びルミノメーターの用途〜
日 時:2007年10月 2日(火)13:30〜16:00
場 所:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
    6階 講義室(602)
講 師:プロメガ(株) テクニカルサポート部長 長谷川 明 氏
要 旨:
 生体分子・活性の定量的な検出法として、感度・簡便性などに優れたルシフェラーゼが広く用いられるようになりました。代表的なアプリケーションとしてはレポーターアッセイが挙げられ、発光検出装置(ルミノメーター)も急速に普及しつつあります。
 逆に、発光検出装置(ルミノメーター)はルシフェラーゼアッセイの用途のみであり、汎用性が低いという評価を受けることがあります。
 実際には、生物発光および化学発光を含めた発光技術は多くのアプリケーションを有しており、ルミノメーターは、それらアプリケーションの測定に利用されております。
 本セミナーでは、高感度で迅速なアッセイが可能な発光技術を利用したアッセイをご紹介いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

    内容(予定)
*生物発光の原理と優位性
*発光技術のアプリケーション
  ・レポーターアッセイ  “ライブセルアッセイや新しい高機能発現ベクター”
  ・細胞増殖試験     “迅速・高感度な細胞増殖・毒性システム”
  ・Kinaseアッセイ   “迅速・簡便なKinase Assay法”
  ・プロテアーゼアッセイ “細胞内プロテアーゼ活性の簡便な定量システム”
  ・ADME-TOX試験    “薬物代謝に関連する試験法”
*発光検出装置(ルミノメーター)について