***第89回遺伝子技術講習会は、
   メーカーの都合により中止することになりました。***

=== 第89回遺伝子技術講習会 ===

主 催:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
共 催:拠点形成研究B「新世代生命科学におけるプロテオミクス
    研究・教育システムの構築」
テーマ:『フローサイトメーター高速解析の応用
           〜フローサイトメーターと癌〜』
日 時:2007年 7月24日(火)14:00〜17:00
場 所:熊本大学 生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設
    6階 講義室(602)
座 長:熊本大学 エイズ学研究センター ウィルス制御分野 上野 貴将 氏
講 師:ダコ・ジャパン株式会社 角 英樹 氏
内 容:
第1部 14:00〜15:00
 超小型高機能フローサイトメーターCyAn ADPを用いアプリケーションをご紹介しま す。
 今回は、弊社独自のテクノロジーであるMHCデキストラマー技術を中心とします。抗原特異的な細胞障害性T細胞(CTL)を検出・定量・分類するためのツールとして、MHC/抗原ペプチド複合体と蛍光色素(FITC、RPE、APC)を弊社独自のテクノロジーであるデキストラン・ポリマーに結合させたMHCデキストラマー技術を開発し、CyAn ADPと組み合わせて、腫瘍関連抗原やウィルス抗原などを認識するヒトおよびマウスのCTLをマルチカラー・フローサイトメトリーで迅速に解析可能となります。

第2部 15:15〜17:00
 CyAn ADPは、小型かつ現在販売されている解析専用機では世界最速のフローサイトメーターで、最大で1秒間当たり7万個の細胞が測定できます。また、CyAn ADPは、 現在販売されている解析専用機では、未溶血サンプルを解析できる唯一のフローサイトメーターです。
 今回は、血液サンプルを使用し、未溶血サンプルを用いた検出方法や溶血サンプルを用いた超高速解析例を実施し、弊社のビジョンである「患者ケアの最適化」に対するフローサイトメトリーの有用性を提案致します。