第151回遺伝子技術講習会
「リアルタイムPCRテクニカルセミナー」
リアルタイムPCRは遺伝子発現解析に欠かすことのできない手法として、幅広い研究分野で多用されています。今回のセミナーでは、内在性コントロールの選択や比較定量法(ΔΔCt法)などの基礎的な内容から、アプリケーションとしてmicroRNA、SNP&CNV解析を紹介いたします。また、次世代のPCR技術として注目されているデジタルPCRについても紹介いたします。セミナー終了後にはリアルタイムPCR装置(AppliedBiosystems7500)の操作説明会を実施いたしますので、新しく実験を始める方やリアルタイムPCRの応用に興味のある方にも参考となるような内容となりますので、この機会に是非ご参加ください。
SNP:Single Nucleotide Polymorphism 一塩基多型
CNV:Copy Number Variation コピー数多型
日時:2013年7月31日(水) 13:30~17:00
演者:ライフテクノロジーズジャパン株式会社
テクニカルサポート部門 勝本 博 氏
場所:熊本大学 生命資源研究・支援センター
遺伝子実験施設 6階 講義室【602】
内容:
第一部 13:30-15:00 「リアルタイムPCRの基礎から最新アプリケーション」
【内容】
リアルタイムPCR基礎
内在性コントロールの重要性
検量線を作成しない遺伝子発現解析手法
アプリケーション(microRNA発現解析、SNP&CNV解析)
Digital PCR
質疑応答他
第二部 15:15-16:30 「AppliedBiosystems 7500リアルタイムPCRシステム操作方法説明」
【内容】
ソフトウエアの操作方法や解析方法、検量線法での設定方法、グラフ作成方法など、解析に必要な操作方法を説明します。
※第二部を受講する方は、第一部も併せて受講してください。
※7500および7500Fastについての説明会です。
第三部 16:30-17:00 個別の質疑応答対応
※現在使用されている方で質問のある方は、メーカーが直接対応してくださいますので、是非ご参加ください。
申し込み方法:
資料準備および参加状況把握のため、事前予約をお願いいたします。
GTC説明会ウェブ予約システムにて7月26日(金)までにお申し込み下さい。(セッション毎に申し込めます。)
↓↓↓
http://gtc.egtc.jp/q/view/list/index
※遺伝子技術講習会および使用説明会は、遺伝子実験施設未登録の方も参加可能です。
是非、周囲の方にお知らせください。