第143回遺伝子技術講習会
『パーソナル型装置を使用した細胞およびタンパク質ベースでの解析 』
〜フローサイトメーター【BD Accuri C6】とケミルミイメージャー【OMEGA LumG】のご紹介〜日 時:2012年 9月 13日(木)第1回:13時〜14時、第2回:16時〜17時
*全く同じ内容のセミナーを2回開催します。
場 所:熊本大学 生命資源研究・支援センター
遺伝子実験施設 6階【602】 講義室
講 師:アズワン株式会社 バイオサイエンスグループ
百田 尚人 氏
内 容:
近年、次世代シークエンサーを初めとした研究機器・装置の目覚しい進歩の結果、従来細分化されていた、ゲノム、タンパク、セルベースでの解析といった垣根がなくなり、個々の研究者が、幅広い手法でのデータ解析を行なうことが必要とされています。しかしながら、限られた研究予算内でこれを満たすには非常に厳しい現状があり、様々な研究機器・装置において、パーソナルユースなものが求められています。
今回の遺伝子技術講習会ではパーソナルユース型の解析装置として、
1、日本ベクトン・ディッキンソン社製 【BD AccuriTM C6フローサイトメーター】
2、米国 Aplgen社製 【ケミルミイメージャー OMEGA LumG】
を様々なアプリケーションと共にご紹介致します。
○ BD AccuriTM C6フローサイトメーターの特徴
・ お手ごろ価格にも関わらず、2レーザー 6パラメーターを検出可能
・ 必要設置面積は、わずか55(W)×42(D)×28(H)cmのコンパクト設計
・ 圧力を使わないペリスターポンプによる流路系で、少量(50uL)サンプリング可能
・ アポトーシス、カルシウム流入実験など、様々なアプリケーションに対応
○ ケミルミイメージャー OMEGA LumG
・ 高性能冷却CCDによる、高感度かつ高分解能を実現
・ 4カラー励起+6枚フィルターによる幅広いアプリケーション
・ タブレットPC一体型のコンパクト設計
・ 12インチ大型モニター搭載のオールインワンモデルを低価格でご提供
※遺伝子技術講習会および使用説明会は、遺伝子実験施設未登録の方も参加可能です。
是非、周囲の方にお知らせください。