第137回遺伝子技術講習会
『1分子リアルタイムシーケンサー PacBio RSのご紹介 』
日付:2012年 3月 28日(水)14:00〜15:00
場所:熊本大学 生命資源研究・支援センター
遺伝子実験施設 6階【602】講義室
講師: トミーデジタルバイオロジー(株) 須永 純一 氏
内容:
1分子リアルタイム検出は、個別分子のダイレクトな測定を可能にし、これによって様々な次元のデータが捉えられるようになりました。PacBio RSでのシーケンシングでは、第二世代シーケンサーに必要とされるPCRによる増幅が不要で、GC含有量に関わらず幅広いゲノム領域で均一なシーケンス結果を得ることができます。また、DNA合成と検出を同時に行い、カイネティクス情報として記録されるため、DNAのメチル化といったテンプレート配列の修飾も同定可能です。
参照ホームページ[ http://www.digital-biology.co.jp/allianced/products/pacbio/ ]