アクティブボード・2012年 9月
・・・・・2012年 9月 3日更新・・・・・
研究発表を行った学会;
・(社)日本動物学会 第82回大会
2011年 9月21日〜23日(旭川)
タイトル;アフリカツメガエル雄性生殖幹細胞におけるJAK1 mRNAの発現.
発表者;百武 慶一郎 氏
(熊本大学 大学院自然科学研究科 理学専攻 高宗研究室)
Abstract;
ショウジョウバエ雄性生殖幹細胞の増殖にJAK/STAT経路が関与していることが報告されている。Xenopus精巣でもJak1遺伝子の発現が確認されていたことから、Single Cell RT-PCR法とin situ hybridization法により発現細胞について解析したところ、雄性生殖幹細胞としての性質を持つ細胞の中にJak1 mRNAを発現している細胞と発現を確認できない細胞が存在していた。これら2つのタイプの幹細胞の分化状態について考察する。