アクティブボード・2009年 1月
     ・・・・・2009年 1月10日更新・・・・・

研究発表を行った学会;
・JOINT FORUM 〜京大・再生研、熊大・発生研、
            慶應義塾大学・医、理化学研究所・CDB〜.
 2009年1月7日~8日(熊本)

タイトル;可変型遺伝子トラップクローンデータベース:EGTC.
 
発表者; 荒木 正健 氏
   (熊本大学 生命資源研究・支援センター バイオ情報分野)
Abstract;
 遺伝子改変マウスは生体内における遺伝子機能を解析するための有用なツールである。我々は、マウスES細胞を用いた可変型遺伝子トラップ法を開発し、バイオリソースデータベース:EGTCを公開している。EGTCクローンの多くはトラップした遺伝子の開始コドン周辺にベクターが挿入されており、トラップした遺伝子の機能を効率良く破壊している可能性が高い。今回、トラップした遺伝子の傾向を知るために、EGTCクローンのKEGGパスウェイ解析及びUniGene EST Profileを用いた発現パターンの解析を行ったので報告する。