第127回遺伝子技術講習会
『リアルタイムPCRテクニカルセミナー』
リアルタイムPCRは遺伝子発現解析に欠かすことのできない手法として、幅広い研究分野で多用されています。今回のセミナーではリアルタイムPCR基礎原理から、内在性コントロールの選択、ΔΔCt法など解析の際のポイントとなる点を紹介すると共に、Appliedbiosystems7500リアルタイムPCRシステム操作説明を合わせて実施しますので、これからリアルタイムPCR実験を始めたい方に最適です。また、microRNAの発現解析やゲノムDNAにおけるコピー数解析(マウス等導入遺伝子確認にも利用可能)、さらには最近開発されたリアルタイムPCRを用いた微量サンプルからのタンパク質発現解析手法等の最新の手技もあわせてご紹介させていただきます。今回のセミナー終了後には質疑応答の時間も設定させていただきますので、個別のご質問やトラブルシュートにもご活用いただければ幸いです。日付:2011年 5月30日(月)
場所:熊本大学 生命資源研究・支援センター
遺伝子実験施設 6階【602】講義室
講師:ライフテクノロジーズジャパン株式会社
テクニカルサポート部門 勝本 博 氏
内容:
14:00-15:50
「リアルタイムPCRの原理とアプリケーションの紹介」
反応原理や逆転写やポイント、検量線の作成や比較定量法の原理、内在性コントロールの選択など、リアルタイムPCRの実施に必要な内容を紹介します。また、microRNAやコピー数解析など最新の解析手法を説明します。
16:00-17:00
「AppliedBiosystems 7500リアルタイムPCRシステム操作方法説明」
ソフトウエアの操作方法や解析方法、検量線法での設定方法、グラフ作成方法など、解析に必要な操作方法を説明します。
17:00-17:30
「質疑応答ならびに個別相談会」
参加者の皆さまからの質問やサポートを弊社テクニカルサポートの担当者が個別に対応いたします。
参加申し込み方法:
GTC説明会ウェブ予約システムにて5月29日(日)までにお申し込み下さい。(セッション毎に申し込めます。)
↓↓↓
http://gtc.egtc.jp/q/view/list/index
※遺伝子技術講習会および使用説明会は、遺伝子実験施設未登録の方でも参加可能です。是非、周囲の方にお知らせください。